こんにちは!古川です。
夏は花火大会の季節ですね。
花火が真っ暗な夜空に綺麗に咲くのを見ていると、何だか演劇の舞台のように思えてきました。
花火は、真っ暗な何も無い空間に綺麗に花を咲かせて人々を楽しませて、次の瞬間には
何も無い夜空に戻ります。
演劇の舞台も、何も無い芝居小屋にセットや照明、音響の環境を造りあげて
その上に役者が立ち、観客を異次元の空間に誘いこみます。
終わったあとは、また何も無い小屋に戻るのです。
演劇は見せ物であり芸術でもあります。
花火と同じように、時空間を操る素敵なパフォーマンス。
その瞬間の為に、僕たち演劇人は全精力を注ぎます。
±0の打ち上げ花火をご覧に劇場に来て頂けたら幸いです。
お逢いできるのを、楽しみに待っております。