演劇のチカラ

こんにちは!古川です。


8月6日は、広島原爆の日でした。

この人類史上もっとも凄惨な出来事も74年前になり、当時を体験した語りべ達も生存者が少なくなっているとのことです。

そんな状況で、私たちに何ができるのでしょうか。


原爆投下に対する正当性は国内外において、洗脳教育ともいうべき政策により戦後の人類に浸透しています。

あれ無くしては戦争はまだ続いていただろう、と。


しかし今ではアメリカがソ連に対して、戦後における優位性を示す為の実験だった…ということは周知の事実になっています。

日本は降伏の糸口を作るべく和平交渉を始めていたのですが、

その時点では(ドイツを降伏させた)ソビエトが有利だったので、アメリカは終戦を引き伸ばし原爆の完成を待ちました。


このような、国同士の覇権争いの為に

空襲や原爆投下で100万人以上の尊い命が召されたのでした。

二度とこのようなことが起きないように、演劇のチカラで世の中を啓蒙していけたら幸いです。