こんにちは。
今日もとりとめの無い話をば。
人間って、他人や縁の無い文化に対して何かしら定義付けしないと気がすまないですよね。そうしないことには信頼関係も築くことが困難なわけで…
昔、東京ドームでマドンナのライブを観た時に開演時刻を過ぎても一向に始まらないので
年配のお客さんがスタッフに苦情を言う場面を目にしました。
個人的な考えなのですが、マドンナには自分がロックスターであるという自負があるのではないかと。
ロックは反体制を掲げて始まった音楽ですよね、反体制の定義もバンドによって様々でしょうが…ともかく、世界を代表するロックスターなら時間ぴったりに開始するのはダサい!みたいな感覚はあったと思います。
実際ガンズとかのライブだと遅れて当然、みたいな緩い空気が会場に流れてましたし…
テクノやハウスもある意味では反抗の音楽ですが、昔でいうヒッピーのノリですかね。
ともかく、あまりにも定義付けが過ぎると楽しめないなと。演劇にしてもそうだと思います。